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作者の独り言

何となく気が向いたときに日記のように書いていこうかなと思っております。

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『作者の独り言』のコーナーを≪ブログ≫で作ってみました。
しばらくは、そちらで更新して行こうと思っております。

ただ、ブログの場合古い記事がどんどん埋もれてしまうので
特に重要と思ったものは、こちらと二本立てでいきたいと思います


 
6月3日 味な≪老舗≫
先日ブログの方で、お知らせさせて頂きましたが、5月31日発行の東京新聞が『味な≪老舗≫』というコーナーで、当店を紹介して下さいました。

このコーナーは、今回が177回という長寿企画です。今まで176軒の老舗が紹介されてきたわけで、きっと知る人ぞ知る名店の老舗ばかりが紹介されてきたのでしょうから、その中の一軒に当店を加えて下さった事をとても光栄に思うと共に、これからも先祖代々築き上げられた大切な【お客様との信頼関係】を第一に考え、日々精進していきたいと気持ちを引き締めなおしました。

東京新聞の配達の方が気を使ってくださり、当店が掲載された号を大量に分けて下さいました。
もしご興味をお持ちの方がいらっしゃいましたら無料でお送りさせて頂きますので、お気軽にメールにてお申し付けください。
        【【【 先着20名様限りとさせて頂きます 】】】

お客様からは『最近 雑誌や新聞に出てるから商売繁盛だろぉ〜』等とよく言われますが、
反響はむしろ業者さんの方に多く、ワインや焼酎・清酒等の業者の商品売り込みは無論の事、営業コンサルティング会社やPOSレジ業者、エプロンなどのユニフォーム会社........etc
毎日様々な業者から『新聞見ました〜 雑誌見ました〜 』と、売り込み電話がひっきりなしです。(・・;)

反面お客様からのお問い合わせは・・・・・(ToT)
まぁ世の中そんなに甘かぁ〜ない!! って事ですね (^^;;
これからもコツコツと地道に精進していきます!!
 

 

5月11日 ≪HANAKO≫
 
5月11日に発売になった
雑誌≪HANAKO≫のワイン特集
記事に、当店が掲載されました。

詳しくはこちらのページ
掲載してありますので、
ぜひご覧になって下さい。


 


2月23日 ≪湯燗酒無料試飲≫

先日ブログに書いた≪お燗酒の試飲会≫ですが、
(詳しくはこちらをご覧下さい)

実はあの時に『酒販ニュース』という業界新聞の取材を受けており
そのときの様子が21日発売分に掲載されました。

清酒業界は近年の焼酎ブームや若い方の日本酒離れを受け
衰退の一途をたどっておりますが、いま業界をあげ≪日本酒の復権≫を
目指し様々な活動を行っております。

正直に申し上げて、私自身はあまりそのような大それたことは考えておらず
ただ、自分自身が心から ・美味しい ・楽しい ・面白い と、思えることを
お客様にご紹介していきたいと思っております。

しかし、この仕事をやっていて
『酒(全ての酒類)に対して無頓着な方が多いな』
というのは常々思っております。

例えば飲食店さん。
飲食店のお客様に≪湯燗酒≫の素晴らしさをお話しても
『めんどくさい』 『忙しい時にはそこまで手が回らない』 といった声をよく聞きます。
また、私が客として食事に行った時、通常は≪冷≫で出しているであろう
メニューにある燗上がりの良さそうな酒を『これをお燗で・・・』と頼むと
露骨に嫌な顔をするお店があったりします。

料理には手間隙を掛け、食材にこだわり、美味しい料理を出そうとしている方が
何故 酒に対する一手間を惜しむのでしょう?

例えば一般の個人の方。
食事に行って周りをよく観察していると、酢の物も揚げ物も焼き物も煮物も
何を食べるのも ずぅ〜〜っと同じ酒類という方が少なくありません。

私はアルコールが入る食事は酒類も料理の一部だと思います。

料理を生かすもころすも酒次第といっても過言ではないと思います。

飲食店さんには『お客様に少しでも喜んでもらいたい、満足してもらいたい』という
気持ちがあるのでしたら、どうかもう一手間を惜しまずにいただきたい。
お燗酒の美味しさは、その一手間をかける十分過ぎる以上の価値があります。
(詳しくはこちらの≪烏賊の軟骨の塩辛≫を冷酒と燗酒の飲み比べの件をお読みください。)

一般の個人の方には、どうせ同じお金を使うのであれば
ただ『飲んで食って腹が膨れて酔っ払って良い気持ち〜』だけではなく
貪欲に・・・と言うか、飲食をもっと楽しもうと言う意識を持って頂けたらと思います。

別に小難しい事ではなく『料理と酒類との相性』に少し意識していただいて
色々な酒類や飲み方に遊び感覚で楽しんでいただければ、
その方の飲食ライフはグッと豊かなものになると思います。

また、これは私の実体験ですが、折角の料理をよく味わって食べよう。 とか
この料理と相性の良い酒は何だろう? などと考えながら、その場の仲間達と
呑み比べてみたりして飲食を楽しんでいると、自然とゆっくりと食事をし、ゆっくりと酒を飲む
習慣が付き暴飲暴食がなくなり、健康にもとっても良いですよ。

どうか皆様のすぐ身近で手軽な≪飲食の楽しみ≫を再認識していただきたいなと思います。

  


 
↑ ↑ ↑ ここから平成18年(2006年)です。 ↑ ↑ ↑ 

 

10月3日 続:東京新聞

 なんとかボツにならずに掲載されたようです。
 http://www.tokyo-np.co.jp/00/thatu/20051002/mng_____thatu___000.shtml
 よろしかったらご覧下さい。

 
 最近では嬉しい事に、発送だけではなくホームページを見て実店舗においでくださる方が増えてきました。
 新規のお客様だけではなく、常連のお客様もホームページからの情報で買い物をしてくださるようになり
 普段配達で留守がちなので大変ありがたく思っております。

 それと同時に、言葉とは違い文章はハッキリと形となって残りますから
 口先だけのきれい事の商売は絶対に出来ないなと気が引き締まってきます。
 まぁ もっとも今までもそんな商売はやってきませんでしたし、これからもするつもりは無いので
 今まで通りではあるのですが、良い意味でのプレッシャーと緊張感があります。

 ここの所≪散歩の達人≫や今回の≪東京新聞≫に載せて頂き、それらを見てご来店くださる方も
 少なくないので、きてガックリ・・・なんて事の無い魅力ある店作りに益々精進しなくてはと
 気持ちを新たに迎えた10月であります。

 

 


9月24日 東京新聞

 今日は突然≪東京新聞≫の記者さんが取材に見えました。
 日曜版で下町特集をやっているらしく、今回は入谷がメインだそうです。
 ボツにならなければ10月2日(日)の東京新聞に当店が載りますので
 よろしかったらご覧下さい。

 ところで、取材に来た記者さん達が梅酒に興味を持たれたので
 試飲をしてもらったのですが、大分顔色と気分が良くなってしまった様子で
 この後の取材は大丈夫なのかな? などと責任を感じつつ心配しておりましたら
 全ての取材を終わらせた後に寄って下さり、梅酒をお買上げくださいました。

 きっちりと仕事はこなして来られたみたいでした。
 さすがはプロです。要らぬ心配でした。(^^;; 


 最近は『ボージョレー・ヌーヴォー』のご予約の受付や
 各試飲会で集めた資料や試飲データをまとめたりと
 慌しい日々を過ごし、HPの更新もままならない状況ですが、
 この時季になりますと、もう既に≪忘年会≫や≪新年会≫の仕事が入ってきます。

 依頼内容は『今回はこんな感じの料理なんだけど合う酒を企画して。』
 と言う感じなんですが、これは酒屋の腕の見せ所です! かなり張り切ってしまいます!!

 まずは料理の内容を詳しく伺い、ゲストを含め集まる方々の年齢層や好みなど
 出来る限りの情報を伺い、前回のデータを参考にしマンネリにならず
 皆様に喜んでいただける酒類をチョイスしていきます。

 これはもう頭の中の知識の一掃大処分って感じです。

 今まで色々な試飲会で培ってきた知識を発揮できる所なので
 酒屋をやっていて非常にやりがいのある仕事のひとつです。


 しかし、つい先日まで挨拶と言えば『今日も暑いですねぇ〜』だったのに
 もう暮れの話ですから一年が経つのもあっという間ですねぇ〜

 ちょうど季節の変り目ですので皆様方にはくれぐれもお身体ご自愛下さい。

 ・・・・と、少し風邪っぽく 咳をしながら書いております(^^;;

  

 


9月8日 やっぱ面白い!!

 今日は酒問屋さんの試飲会で新宿に行ってきました。
 約40の蔵元さんが出展した会で、中でも一番興味深かったのが
 各蔵元さんの≪熟成酒(古酒)≫だけを集めたブースでした。

 古酒は以前から好きで、店でも扱ってはおりますが、
 一度に多くの種類の古酒を試飲するのは初めてだったので
 約30種類ほど並べられた古酒を端から順にみていきました。^^v

 3年から20年まで様々な熟成期間の古酒があり
 一口に古酒と言っても相当なバリエーションがありました。

 熟成させてある期間や場所(冷暗所・タンク・甕...etc)等により
 淡熟タイプ濃熟タイプとに分かれ、それぞれ味わいが違ってきます。

 色合いは、薄く黄色みを帯びたものから赤褐色のものまで。

 香りは、ブラックチョコのカカオ・シェリー酒・紹興酒の老酒、等など
   通常の日本酒ではありえない奥深い香りが楽しめます。

 味わいは、これもまた様々で、堂々とした風格のある飲み応えのあるものから
   五年以上も経っているのに、まだまだ吟醸香が生き生きとしているもの等など

 これら独特の古酒の味わいは、日本酒が熟成していく過程で
 ≪科学的熟成≫酒成分がくっついたり(化合)離れたり(分離)空気に触れて酸化したり
 ≪物理的熟成≫水分子とアルコール分子が仲良くなって味がまろやかになったり

 ・・・・・・を行っているかららしいのですが、

 難しいことより、まずは体験派の私は、ちょうど隣のブースが
 ≪燗酒コーナー≫だったので、ちょっとお邪魔して、
 気になる古酒を燗つけてみたりしました。
 すると、やはり燗上がりの良い物と悪い物があって  とっても面白かったです。^^

 その後、各蔵元さんのブースを回り実際に古酒の醸造に携っている方に話を伺うと
 ある年までは全く美味しくなかったものが、突然美味しくなったりするそうで
 これを≪解脱≫と言うそうです。
 これはワインでも同じことが言えて、実際当店にあるワインでも
 ちょっと果実味に元気が無くなり、こりゃ枯れちゃったかな〜 と思い
 棚から外したワインでも半年後に飲んでみると、良い感じで熟成が進んで
 果実味も元気を取り戻し、とっても美味しいワインに生まれ変わっている時がありました。

 お酒って、特に醸造酒は やっぱり生きているんだなぁ〜と実感するとともに
 奥が本当に深くって面白いなぁ〜と、改めて思わせてくれた実りある一日でした。
 
 これから10月にかけて、まだまだ試飲会が続きますので
 もっと多くの古酒を試して古酒のコーナーを造りたいと思っています。
 ホームページにもページを作るつもりでおりますので、どうか楽しみにお待ちくださいね!!
 


 
 
8月20日 散歩の達人

photo  散歩の達人と言う雑誌をご存知でしょうか
 JRの時刻表や旅の手帳などを出版している交通新聞社が発行している
 大人のための首都圏散策マガジンです。

 先日発売された9月号は≪日暮里・根岸・入谷≫が特集で
 当店や当店のお客様も何店か掲載されました。 
 【三富さんp20・割烹さいとう さんp21・トロントさんp23・珈琲苑さんp31・当店p14】
 お客様だけではなく、近所の団子屋の 千代おばさんや
 配達の途中小腹が空くと ちょっと寄り道する おでん屋台 よしだのおばちゃん
 近所の赤提灯でよく一緒になる不味いコーヒーで有名な喫茶店のマスター

 普段何気なく会っている人達が改めて雑誌に載ると何だか不思議な気分です。

 話した事も無いし、当然名前も知らないけれど いっつも顔を見る
 麦藁帽をかぶり、リヤカーで氷を売っているおじさんの事が分かったり
 とっても楽しい雑誌でした。

 しかし、雑誌の内容以上に感心した事がありました。

 それは、取材をして記事を書いている記者さん達の姿勢です。

 この入谷地区も何人かの記者さん達が手分けして取材を行っていたようで
 当店に来ていただいた記者さんの他に、お客さんの所へ取材に来ていた
 別の記者さんともお話をする機会がありました。

 共通して感じたのは、記者さんと同行しているカメラマンさんやアシスタントの方まで
 全ての方が≪本当にこの人達はこの仕事が好きなんだなぁ≫という事でした。

 取材時の苦労話や面白かったお店の話など、話をしている時の皆さんは
 本当に楽しそうで、顔が生き生きとしていていました。

 路地裏のいつもは誰も気付かずに通り過ぎてしまっているだろう出来事を
 ズームアップして違う角度から見てみる。
 そうすると今まで気が付かなかった面白さが実はそこに存在している。
 そしてそれを大勢の方に紹介できる事に喜びを感じている。

 私は常々、仕事は自分自身が、楽しく・面白くやりたいと思っております
 仕事で嫌々並べただけの商品棚を見て魅力を感じてくれるお客様はいないと思うからです。
 (単に私が酒好きなだけだって噂もありますが・・・^^;;
 それと同じ事が紙面作りにも言えるんだな、としみじみ思い
 これからもこのポリシーを大切にしていこうと改めて思いました。


 とかく近所の浅草や上野に目を奪われ、いまひとつ影の薄いこの界隈ですが
 プロの視点から掘り下げてみると中々興味深く面白いですよ!!

 ≪散歩の達人 9月号≫絶賛発売中です!!
 

 
 
8月18日 通販雑誌

 夏季休暇もあけ、今日からWEB店も本格的にスタートしたわけですが、
 お陰様で休みボケをする暇も無く、順調な滑り出しで本当にありがたい次第です。
 
 それともう一点、ボケている場合ではない出来事がありました。
 実は連休前に、ある通販雑誌の営業の方から品物を載せてみないかとのオファーがあり
 今日はその打ち合わせの日だったのです。
 その通販雑誌は、一般的な物とは違い、ある程度落ち着いた年齢にいかれた富裕層のみを
 ターゲットにした、多分私が個人的に利用する事はまず無いであろう ちょっと敷居の高いもので
 ある一部上場の大手企業が母体で経営されております。

 何故そのような雑誌からオファーが? と、疑問でしたが じっくりと話をうかがってみると

 商売・商人にとって一番大切なものは≪お客様との信頼関係≫で、通販にとってもこれは全く同じ事が
 言えますが、特に人生経験の豊富な年代の富裕層の方がターゲットな この雑誌にとっては
 この≪信用≫がまさに命綱になるわけで商品の提供を受ける業者の選定には非常にシビアになっていて
 商品管理の面や経営理念において中々安心して取引のできる業者が見つからないのが現状だそうですが、
 当店の商売に対する取り組み姿勢や品揃えを見て『おたくとなら是非に』と話を持ってきて下さったそうです。

 今日も『打ち合わせ』と言いながらも半分は『面接』を受けているような心持でした(^^;;
 実際に当店の品質管理の現状や商売に取り組む姿勢などをじっくりとお話させていただいて
 これから取引をさせていただくことになりました。

 まだ正式な契約等が済んでいないので雑誌名などは伏せておきますが、いずれご報告させて頂きますので
 ご興味がございましたら一度お読みになってみて下さい。
 
 
 
 
8月4日 ほぼ、一周年

 当店のホームページも本格的に作り始めてから約一年位経ちました。
 
 そもそも、PCオンチの私がホームページを作成しようと思った動機は、
 私は日中配達などで不在がちなので、ご来店頂いたお客様に少しでも商品説明をしたいと思い
 棚にはPOPを充実させてきましたが、やはり限られたスペースの中では
 中々思うように伝えきることが出来ないので、それではと、重い腰を上げた次第であります。
 
 しかし、予想に反して、お陰様で全国の多くのお客様にご覧いただけるようになりました。
 
 TOPページにはカウンターを設置しておりますが、あのカウンターは
 あくまでもTOPページをご覧頂いた時にしかカウントされず、
 検索でダイレクトに違うページにいかれた方はカウントされておりません。
 (大多数の方がダイレクトに行かれております)
 
 例えば、4月はTOPページのカウントは『991』でしたが全ページの合計カウント数は『4824』でした。
 同じく
 5月が、TOPページ『838』−全ページ合計『5447』 
 6月は、TOPページ『711』−全ページ合計『4834』
 7月は、TOPページ『542』−全ページ合計『3661』でした。
 
 つまりTOPページのカウント数の約4〜6倍位の方々にご覧頂けているという事になるわけです。
 (同じ方が色んなページを見てくださっている数も含まれますが)
 
 この数字が一般的に見て多いのか少ないのかは分かりませんが、
 特にリンクを張るわけでもなく、細々とネットの隅っこでスタートしたにもかかわらず
 多くのお客様にご利用頂きまして、本当に感謝感謝であります。
 
 更に内容を充実させていく所存ですので
 これからも当ホームページを宜しくお願い致します。
  
 
 
 
4月26日 コンピューター・ウィルス

 先週の土曜日、23日にパソコンが全く動かなくなってしまいました。

 原因はセキュリティーのために入れているトレンド・マイクロ社の≪ウィルスバスター≫の不具合と
 判明しましたが当初は原因が分からず、『もしかして悪質なウィルス?』とかなり焦りました。

 当店のPCが被害を受けるだけならまだしも、お客様にウィルスを添付したメールを送られては大変な事です
 直ぐに可能な限りのお客様や友人・関係者に電話しましたが、いかんせん他のお客様の連絡先が
 入っているのは、動かなくなってしまったメインのPCなので、どうにも連絡のとりようがありませんでした。
 幸い、そのような性質のトラブルではなかったので大事には至りませんでしたが、
 今後の事もあるので念のためお知らせです。

 当店から何かしらのファイルを添付してメールする場合には、必ず事前にご連絡いたしますので
 万一、連絡が無く送られて来た場合は絶対に開けないで下さい!!


 
 

 
4月13日 酒販ニュース

以前≪ブログ≫で、『酒販ニュース』という業界新聞の取材を受けたと書きましたが
当店が掲載された号が発刊されたので、記者さんがわざわざ届けて下さいました。

実は、取材以来の電話がきた時、本当はお断りしようと思っていました。

それは、この『酒販ニュース』という新聞は業界の中ではかなり読まれているので
当店のような小さな店が・・・・・ と
業界紙なので あまり宣伝にはならないし・・・・・ と思ったからです。

しかし記者さんの『楽しそうにお仕事されているので是非!!』と言う一言で
二つ返事でOKしてしまいました。

≪お酒は、楽しく・美味しく・面白く≫をモットーにしている私にとって
多くの酒販店を見てきている記者さんからの この一言はとても嬉しかったです。
 たまたまテレビやラジオには何度か出たことがあるのですが、活字になったのは初めてで
 何だかとてもこそばゆい気持ちです。

 HPやブログを立ち上げて、考えや思いを活字にする難しさを痛感している私にとって
 話しながらメモをとって記事にするのは さすが商売屋さんだなぁ〜と感心してしまいました。
 
 

  
 
3月24日 プレミア販売

 今回の≪赤霧島≫の受注は凄かったです。
 
 ネット販売分は、約100本用意してあったのですが
 入荷を掲載してから、わずか3時間ほどで完売してしまいました。
 
 多くのお客様から 『おたくは定価販売で良心的だ』 等のご意見を頂きました
 実際、ほとんどの店が 何らかのプレミア を付けて販売しているようでした。
 
 あまりにも多くのお客様から プレミア販売 についてご意見を頂戴したので
 私のプレミア販売についての考えを書かせていただきます。
 
 まず、当店では絶対にプレミア販売をいたしません!!
 また、どんなに品揃えが豊富で 商品知識があろうとも、プレミア販売をする店は『酒屋』とは認めません。
 
 これは、単に他店の悪口を言っているのではありません。

 酒を扱うプロとして 蔵元の希望している販売価格は 尊守すべきだと考えています。

 当然 例外はありますが、ほとんどの蔵元は、いかにコスト・パフォーマンスを上げるか
 日々精進されており、それが『価格』に表されているわけです。

 例えば、
 この酒を 希望小売価格2,000円で 造ったことに 意義があるのであって
 いかに 人気があるからと言って 5,000円のプレミア価格 では蔵元の苦労は 水の泡になってしまいます。
 蔵元は 初めから5,000円で売るつもりなら、もっと高品質で美味しい酒を 造る事ができるからです。

 ネット・オークション等で 人気銘柄が高値で取引される。これはある意味仕方が無いと思います。
 何故なら素人さんの間での取引だからです。

 許せないのは、それに便乗してプロである我々酒屋が、蔵元の努力を踏みにじっている事です。

 確かに 正直言って我々酒屋は、規制緩和や 酒類消費の落ち込みで 非常に厳しい状況にあります。
 少しでも 利益を上げたい 気持ちは良く理解できます。

 しかし、目先の利益よりはるかに 重要なものがあります。
 それは、お客様と蔵元・取引先との 『信頼関係』 です。

 当店は 明治33年創業以来、100年以上 この地で商売をさせていただいて、私で四代目になります。
 細々とでも 一世紀以上 商売を続けてこれたのは、
 ご先祖様が、この 『信頼関係』 を最重要と考えてこられたからだと思います。


 ただ、いかに素人さんの間での取引だからと言って、野放しするのも問題があります。

 今回、お一人様当たりの販売本数を 2本 に制限させて頂きましたが
 100本のものを 10人の方に売るのと 50人の方に売るのとでは 利益は全く同じでも 労力は5倍かかります。

 それでもあえて制限させて頂いたのは、一つは、日頃当店のホームページを
 ご覧頂いているお客様に 一人でも多く楽しんでいただきたいと思ったのと
 もう一つは、お一人に あまり多く販売すると ネットオークションに流出する 恐れがあると思ったからです。

 それでも中には 転売目的 の方がいらっしゃったようで、今となっては 後の祭りですが非常に残念です。
 多分、秋にも出荷があると思いますが、もし状況が同じであれば
 何か対策を講じなければならないと考えております。


 日頃思っている事をそのまま書いてしまい
 乱文となってしまいましたが、最後までお読みいただいて
 ありがとうございました。

 

  
 
3月3日 続 コルク異状

 先日シャンパンをあける機会があったので、正常なコルクを掲載しました。

下のコルクと見比べてみれば一目瞭然で違いがお分かりいただけると思います。

ちなみにこのコルクは
≪モエ・エ・シャンドン ネクターインペリアル≫のものです。

ほんのりと桃の香りが漂う やや甘口のシャンパンで、吐息までもが良い香りに包まれる、とてもチャーミングなシャンパンです。

久しぶりに飲んだのですが、泡のキメ細かさや芳醇で奥行きのある味わいに酔いしれてしまい、周りの友人達の声が一切耳に入ってこなくなってしまいました。

特に女性に人気がありますが、私個人的には、優しく上品な中に何かエキゾチックなものを感じられ、お気に入りの1本です。

モエの公式ホームページです。 http://www.moet.com
 
 
 
2月10日 コルク異状

 先日ピエモンテのスプマンテを購入されたお客様が『これ全然発泡してなーい!!』と焦ってご来店されました。
 
 詳しくお話を伺うと、購入したその日の夜、飲もうと思ったら抜栓直後から全く発泡が無かったそうでした。
 直ぐにインポーターに確認した所、他ではそのようなクレームは一切出ていないとのことだったので、
 よくよくボトルを見てみると なんと、コルクの先が全然ひらいていませんでした。
 
 
 通常、発泡性のコルクは瓶の中に入る部分が横から見ると
 台形の形をしており瓶の中に行くにしたがって広くなっておりますが
 このコルクは、ほぼストレートでした・・・・
 これではいくら上から強く押し付けていても少しずつ抜けてしまいます。
 
 このスプマンテはコルク異常ということで当然無料でお取替えいたしました。
 
 コルクはもともと天然素材で作られておりますので
 今までも色々なトラブルはございましたが
 今回のようなケースは初めてで、良い勉強になりました。
 
 
  当店ではこのような稀なケースを含めコルク異状による品質劣化は
  全て無料でお取替えさせていただきますのでどうぞご安心ください。
 
 

  
 
2月10日 二本立て

 慣れてくるとブログはとても楽で、時間的に今まであまり書けなかった独り言も大分書けるようになりました。
 しかし、書き込む度に前のものがどんどん埋もれていってしまうので、皆様に是非お知らせしたい事は
 こちらにも掲載する事にいたしました。 『重要』と感じるものは二本立てでいきたいと思います。
 
 
 
 
1月25日 ブログ

 皆様は『ブログ』ってご存知でしょうか?
 私は恥ずかしながら何となく聞いた事はあっても内容までは全然知りませんでした(^^;;

 飲食店のお客様の『晩勤屋』さんのマスターからホームページより書き込みが楽でページの整理が
 しやすいと薦められ、先日のNHKでも『小学生から年輩の方まで幅広く使われていて、
 現在200万人以上が利用している』と放送されていました。ネットで調べてみると、
 確かに更新が楽そうで、お客様からのご意見・ご要望なども書き込める仕組みになっていて、
 何より無料で作れるということなので試しに作ってみました。

 とりあえず『作者の独り言』のコーナーを≪ブログ≫で作ってみましたので、
 しばらくはこちらで更新していきたいと思います。お客様もコメントを書き入れられますので、
 ご自由にお書き込み下さい。
 (誹謗中傷はお止めくださいね^^;;)

 全く知識が無いので若干の不安はありますが、とりあえずスタートです!!
 皆様よろしくお願いします。

 http://blog.livedoor.jp/mizukami_sake_honten/



 
 
1月14日  なんとなく

 作者の画像を変えてみました。
 なんとなく去年より太ったような・・・
 う〜ん これが俗に言う『正月太り』でしょうか・・・
 まずい!! またコレステロール値が上がってしまう!! 痩せなくては!!

 ・・・・・と思いつつも
 今夜の晩酌は何にしようと思いつつ書いているのでありました。^^;;
  

 
 
1月2日  謹賀新年

 新年明けましておめでとうございます。
 皆様方はどのようなお正月をお過ごしでしょうか? 私は日頃あまりかまってやれない子供達との時間を
 最優先し目一杯遊んであげるつもりです。(遊んでもらっているとも言えますが・・・^^;;)

 昨年は酒屋にとって強烈な逆風が吹き荒れる中、お陰様で順調な経営を維持する事ができました。
 これは偏に多くのお客様からのご支持を頂戴できた事の賜物だと思っております。
 今年もこの好調に驕る事無く、一人ひとりのお客様・一つ一つのご注文を大切にしコツコツと頑張って
 いきたいと思っております。

 今年も全力で頑張ります!! 本年も宜しくお願いします!!
 



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