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ワインの価格の差ってなに!? よくお受けする質問です。 どんな感じで違うのでしょうか? ご理解して頂きやすいように説明させている例えが ≪湯豆腐と寄せ鍋の違い≫ です。 湯豆腐。 豆腐をお湯で温めポン酢や醤油などでいただく とてもシンプルな食べ物です しかし、きちんと造られた美味しい豆腐を使えば豆の甘味や旨味が堪能でき美味しく頂く事が出来ます。 私事ですが、以前 京都で食べた豆腐だけの湯豆腐の美味しさは今でも鮮明に覚えています。 でも、ご家庭では少し寂しいですよね。 そこで、昆布等で出汁をとり、豆腐の他にも葱や白菜・椎茸などの野菜を入れてみる。 すると湯豆腐では味わえなかった野菜の旨味も楽しめます。 さらに魚介類も入れてみたり、鶏肉やツミレなんかも良いですねぇ〜 そして折角なので薬味にもちょっとこだわってみる。 するとどうでしょう シンプルな湯豆腐では味わえなかった野菜や魚介類・薬味などの 様々な旨味が寄せ鍋では味わえ 鍋の中には様々な食材から出た旨味が美味しい出汁となっていて、 最後に雑炊にしたりすると美味しいですよね。 簡単に言うと、これがワインの価格の差なんです。 手頃な1,000円台前半のデイリーワインが湯豆腐で、そこに様々な食材を足すことによって香味に 複雑さが生まれ味わいに奥行きや幅が出てくるにしたがってワインの価格も高くなっていくのです。 この≪価格による味わいの違い≫を ・美味しく ・楽しく ・面白く 実感していただける恰好のワインをご紹介させていただきます!! 『あぁ〜 これが300円の差なのね!!』と 美味しく・面白く、ワインを楽しんでいただけると思います 是非お試しになって下さい!! |
高けりゃ美味いってもんでもないんでしょ!? これもよくお受けする質問です。 これはちょっと難しい質問です。と言うのも質問をされている方の基準・尺度が解らないからです。 ただ、当店で取り扱っているワインは高ければさらに美味しいです!! (飲み手側にワインの良さが理解できるかどうか、という問題はありますが・・・) 当店では有名な産地・醸造元には一切こだわっておりません 巷には『有名産地だから』というだけで価格に伴わない味わいで取引されているワインが少なくないからです。 当店では仕入れる前に必ず試飲をして、ワイン自体の出来不出来は無論の事、 価格も味わいとのバランスが取れているかしっかりとチャックします。 ですから当店のワインの200円300円の差は非常にシビアに味わいに表れます。 しかし、ここで一番重要なのは ≪安けりゃ不味いってもんじゃない!!≫ と言うことです。 先にも書きました通り、シンプルで手頃な湯豆腐的ワインでも 逆に湯豆腐でしか味わえない美味しさがあります。 例えば休日の昼下がりにパスタにあわせるにはシンプルなワインが良いですし、 少し疲れている時に重たいワインは飲み疲れします。 大切なのは、ちゃんと美味しい豆腐を使っているかどうかです。 つまり安い(手頃な)ワインでもしっかりと果実味があり 軽くとも決して水っぽくは無く、渋味・酸味・甘味のバランスがキチンととられているかどうかです。 ≪価格による味わいの違い≫を ・美味しく ・楽しく ・面白く 実感していただける恰好のワインをご紹介させていただきますので その日の気分やシチュエーションによってワインを飲み分けていただき、 より充実したワインライフを楽しんでいただきたいと思います。 |
世界最高峰といわれる≪ロマネ・コンティ≫ 一般的に売られているワインの中で最も高価なワインとされておりますが、 使用している品種は≪ピノ・ノワール≫です。 今回はこの≪ピノ・ノワール≫で造られたブルゴーニュで、 ・美味しく ・楽しく ・面白く 価格による味わいの違いを実感していただき、 また≪ピノ・ノワール≫という葡萄品種が人々を魅惑してやまない奥深い魅力についても 楽しんでいただきたいと思います。 |
【育つ土壌によって味が変わる 気まぐれで気難しい品種】 このピノ・ノワールという品種はブルゴーニュの代表的な品種ですが、 生産性があまり良くなく比較的高価な品種です。 またその土地の気候風土・地質・樹齢によって味わいが変化する特徴があり、 その≪土地≫の持ち味を楽しむことが出来きる品種です。 例えば、 *石灰質の土壌からは香りの良いワイン。 *粘土質の土壌からはコクのあるワイン。 *珪酸土の土壌からは軽いワイン。 が生まれます。 これらの地層が、まるでパイの皮のように何層も折り重なっていて、 葡萄栽培に適した気候が伴えば最適の場所と言えます。 そこに樹齢が古く、地層の奥深くまで根が伸び、各層の養分を吸収した葡萄ほど、 より複雑で深みのあるワインが生まれてくるのです。 (前記した≪湯豆腐と寄せ鍋≫の話に通じるのはこのあたりのことです。) ところがピノ・ノワールという品種はとても気まぐれな性格を持った品種で、 育つ土地のえり好みが非常に厳しく、気難しさを持っていて中々思うようには育ってくれません。 しかし、ピノ・ノワールの好みに合った気候風土を持つ土地で上手く育ち、醸造する蔵元に確かな 技量があれば、ワイン好きをうならせ、ひざまずかせるほどの名品が生まれてきます。 |
ロマン・グレウー
美味しいピノノワールの原型がここに!!
≪手頃で美味しいピノ・ノワールとはこのように造るべし!!≫と言っても 決して過言ではないほど、このワインは非常に上手く造られています。 ピノ・ノワールは本来、タンニン(渋味)よりも果実味が勝っていて チェリーやイチゴを思わせる可愛らしい香味があります。 しかし、酸味が強いという特徴もあり、粗悪なピノ・ノワールだと果実味が薄く やたら酸が目立つものが少なくありません。 このワインは明るく澄んだ綺麗な色合いで、チェリーやイチゴを思わせる繊細な香りを持ち、 まとまりの良い流麗な味わいです。 ピノ・ノアールが本来持っている可憐で可愛らしい姿がストレートに引き出されているワインで、 ピノ・ノアールのスタンダードを味わうのに最適な一本です。
上記したとおりピノ・ノワールはその土地の成分で香味が決まってきますので 比較対象がしやすくなります!!
確かに巷には味の薄い粗悪なピノがとても多く売られています しかし、このワインは違います。決して薄くはありません! 軽妙です!! 軽やかでありながらもキチンと果実味があり甘味と酸味のバランスがとれていて、 薄いワインを飲んだ後の不快感は微塵もありません。
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ロマン・グレウー AOC : ブルゴーニュ・ グラン・オルディネール 品種 : ピノ・ノワール
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ドメーヌ・ミッシェル・アルスラン
頑固なおじいさんが造る昔ながらの
クラシカル ピノ・ノワール 古き良きブルゴーニュ
実際に現地を訪れ、このワインを造っているミッシェル・アルスランという おじいさんと話した インポーターによると、このおじいさんは相当な頑固者です! かなりのものです! 素晴らしいです!! 『頑固者』というと、偏屈な感じで あまり良いイメージが湧かないと思いますが、違うんです! 自分が信念を持つワイン造りに対しては一歩も譲らず、毎年素晴らしいワインを造り続けています。 ワイン醸造の歴史上ステンレスタンクの登場以来、熟成で樽を使うことはあっても発酵ではあまり 使われなくなりました。 それは、ステンレスの方が発酵時の温度等や衛生面の管理がしやすく 均一な味を容易に造り出せるからです。 つまり、樽での発酵は非常に手間が掛かり、熟練した巧みの技が無ければ酷いワインになってしまう 逆に上手くいけば素晴らしく美味しいワインが出来る ハイリスクハイリターンな醸造法なのです。 しかしアルスランさんは知っているのです。 どんなに手間隙が掛かり大変な思いをしようとも樽で発酵させたワインの持つ、
残念ながら現段階ではアルスランさんの『凄腕』ともいえる絶妙な樽使いを継承する人がいなく 技の伝承が行われない可能性があるそうです。 上記のロマン・グレウーの後に飲んでいただくと ≪これが価格の差か〜!!≫と、・美味しく・楽しく・面白く実感していただけると思います。 ロマン・グレウーと基本的な味わいの路線は同じながらも 軽くスパイシーさが混じり、複雑さが楽しめるようになり、 さらに!!
味わいや香りに凝縮感・濃縮感がうまれ 奥行きが、ぐぅ〜〜んと深まり 幅が、ぶわ〜〜んと広がります 稚拙な説明で申し訳ないです(^^;; でも、飲み比べていただければ この感じを実感していただけます!! 是非お試しを!! |
ドメーヌ・ミッシェル・アルスラン AOC : ブルゴーニュ 品種 : ピノ・ノワール
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≪ロマン・グレウー≫≪ドメーヌ・ミッシェル・アルスラン≫と価格の差による 味わいの違いをご紹介してきましたが、この≪ドメーヌ・ジャコブ・フレールボー≫では もうワンランク上の飲み比べを楽しんで頂くことが出来ます。 先の2品の比較に『苺が苺ジャムになったかのような』濃縮感が生まれ云々と 書かせて頂きましたが、≪ドメーヌ・ミッシェル・アルスラン≫と この≪ドメーヌ・ジャコブ・フレールボー≫との一番の違いはズバリ上品さです。 ≪ドメーヌ・ミッシェル・アルスラン≫と基本的な味わいの路線は同じながらも 香りには ほんのりとシナモンの様なニュアンスが混じり より複雑に 味わいも より濃厚で奥深くなって、造詣が深く厚みのある味わいになっていて うっとりとくる 何んとも心地良い余韻が長く続きます。 さらに飲む者を魅了するピノ・ノワールのエレガントな上品さ、品性の良さが備わっています。 2,500円と2,850円 350円の差でここまで違うのか!! と、・美味しく・楽しく・面白く実感していただけると思います。 ここではもう一点 ≪価格の差≫の他に≪土地の差≫も実感していただきたいと思います。
上記のミッシェル・アルスランというお爺さんは、ワイン造りにおいて非常に優秀であることは 間違いのないことですが、≪土地の差≫は醸造技術・腕前ではどうしても及ばない 歴然とした差がついてしまうのです。 ピノ・ノワールの≪土地≫による味わいの違いを是非ご堪能下さい!! このワインは3,000円以内で買えるものとしては抜群のコスト・パフォーマンスで 非常にバランスが良く、丁寧に造られたクラッシクな味わいを持つ素晴らしいワインですので 今回の≪飲み比べ≫の観点以外でも単品でも是非味わって頂きたいと思います!! |
どんなに卓越した醸造技術・最新設備も及ばない それがブルゴーニュの土地の持つ力です。 狭い通路を隔てただけの隣の畑でさえ 同じように造っても同じワインは生まれない。 これがブルゴーニュの魅力の一つであり このワインと飲み比べていただくと その魅力の中心に確実に一歩近づくことが出来ます。 |
ドメーヌ・ジャコブ・フレールボー AOC : ブルゴーニュ・オート・ コート・ド・ボーヌ 品種:ピノ・ノワール 樽熟成:3ヶ月
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こちらの≪ドメーヌ・ジャコブ・フレールボー≫は、 まったく
で、造られています。 違いは? そうです。 畑が違うのです。 先のワインが≪コート・ドール(黄金の丘)≫の南側『コート・ド・ボーヌ』なのに対し このワインは北側の『コート・ド・ニュイ』のワインです。
≪ドメーヌ・ジャコブ・フレールボー≫の≪ボーヌ≫と≪ニュイ≫ この2本を比較すると
・同じ蔵元 ・同じヴィンテージ ・同じ品種 ・同じ価格 直ぐ近くの畑なのに これだけ香り・味わいが違う これこそがブルゴーニュを楽しむ上での大きな醍醐味なのです!! 是非飲み比べてみて下さい!! このワインは3,000円以内で買えるものとしては抜群のコスト・パフォーマンスで 非常にバランスが良く、丁寧に造られたクラッシクな味わいを持つ素晴らしいワインですので 今回の≪飲み比べ≫の観点以外でも単品でも是非味わって頂きたいと思います!! |
・同じ蔵元 ・同じヴィンテージ ・同じ品種 ・同じ価格 狭い通路を隔てただけの隣の畑でさえ 同じように造っても同じワインは生まれない。 これがブルゴーニュの魅力の一つであり このワインと飲み比べていただくと その魅力の中心に確実に一歩近づくことが出来ます。 |
ドメーヌ・ジャコブ・フレールボー AOC : ブルゴーニュ・オート・ コート・ド・ニュイ 品種:ピノ・ノワール 樽熟成:3ヶ月
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私は以前に一度だけ『東京ドーム』で野球をやったことがあります。 友人が所属する草野球チームが仲間のチームとお金を出し合い 夜の数時間だけ借り、滅多にない機会だからと私も誘ってくれたのです。 野球は少年時代やっていて河川敷のグランドや公営グランド、 少し大きな大会になると それなりの規模のグランドでプレーしてきましたが、 『東京ドーム』は全然別格でした。 グランドの圧倒的なスケールの違い。 まるでプレーヤーを飲み込んでしまうかの迫力で、 せっかく憧れのドームでプレーできるというのに恐縮してしまった事を今でも鮮明に覚えています。 ワインの話からそれましたが、 お伝えしたかったのは、今回企画しご紹介してきた4本のワインと比較すると このワインはそれ位スケールが違うということなのです。
同じ路線のワインでも迫力やスケールが全く違います!! このワインのAOC:ペルナン・ヴェルジュレスは≪コルトン・シャルルマーニュ≫等の銘醸地で 今回企画した5本の中では一番良い場所です。 味わいは≪ボーヌ≫の女性的なエレガントで上品な味わいと、 ≪ニュイ≫のパワフルで力強い味わいを足して『×2』したくらい美味しいです。^^ 複雑味と優雅な趣きを持つ香り。 力強さと品性を併せ持つ巧みな造り。 ブラインドティスティングで このワインが¥3,600(税抜)であるとはとても思えません 初めて試飲して価格を見たとき『安い!!』と思わずうなりました!! この価格にして十分すぎる厚みを持ち 口の中に心地良いまろやかな≪とろみ≫が広がります!! 非常にコストパフォーマンスの高いワインです!! このワインは4,000円以内で買えるものとしては抜群のコスト・パフォーマンスで 非常にバランスが良く、丁寧に造られたクラッシクな味わいを持つ素晴らしいワインですので 今回の≪飲み比べ≫の観点以外でも単品でも是非味わって頂きたいと思います!! |
ワインの味わいの違いは様々なファクターがありますが、一番大きな要素として今回は≪土地の差≫をテーマにご紹介しました。 このワインと飲み比べて頂ければ≪土地の持つ圧倒的な力の差≫を ・美味しく ・楽しく ・面白く 実感していただけます!!企画を抜きに考え単品として捕らえても非常に素晴らしく
内容を考えると非常に安いワインです!! ウルトラPUSHの逸品です!! |
ドメーヌ・ジャコブ・フレールボー AOC : ペルナン・ヴェルジュレス 品種:ピノ・ノワール 樽熟成:12ヶ月
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ワインの価格の差って!? ワインは高ければ美味しいの!? 良くお受けするご質問に 同じ品種(ピノ・ノワール)の5本のブルゴーニュワインを使って ≪土地の差による味わいの違い≫を ・美味しく ・楽しく ・面白く 体験して頂こうという 企画でしたが、気になる一本だけをご購入いただく事も当然出来ます。 しかし、5本全部飲み比べてみたい!! と思ってくださり 5本セットでご注文いただけましたお客様には・・・ 5本合計税込価格 税込¥13,000 とさせて頂きます!! さ・ら・に!!
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ブルゴーニュ企画第一弾 ピノ・ノワール飲み比べ5本セット(木箱つき)
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≪≪ご注意下さい≫≫ |
*実際に使用していた木箱です。新品とは異なり多少の傷や汚れがあります。 *木箱に商品を入れての発送になりますので通常発送より運賃が若干高くなります (運賃については場所によっても異なりますのでお気軽にメールにてお問い合わせ下さい。) *木箱ご不要の際はご注文時にお申し付け下さい。 *木箱無料サービスは、当店の木箱の在庫がなくなり次第終了させて頂きます。 ご注文時に木箱が無くなっている場合も考えられます その際はご了承下さい。 |